占い用語の基礎知識　ダウジング占い

ダウジングとは鉱脈や水脈など目に見えぬ隠れた物を、棒や振子の動きによって探し当てる技法です。棒を用いた占いは古くからおこなわれていましたが、ダウジングが記録として残り始めるのは16世紀のヨーロッパにおいてです。当時は鉱山労働者が鉱脈を探すために用いていました。

棒を用いたダウジングでは、L字型やY字型をしたダウジングロッドと呼ばれる棒を使用します。このダウジングロッドを持って歩き回ると、目当ての物に近づくと意図せずして棒が勝手に動き持ち手に知らせると言われています。Y字型のロッドは二股に分かれた短い部分(Y字の上方)を持ち、長い部分(Y字の下方)を斜め下に垂らします。この状態で目当てのものに近づくと無意識のうちに長い部分が持ち上がるとされています。

L字型のダウジングロッドは右手と左手に1本ずつ持ちます。そしてL字型ロッドの短い部分を握り、長い部分を前方へと向けます。目当ての物が近づくとロッドの長い部分が左右に勝手に開くとされています。

ダウジングのやり方には振子(ペンデュラム)を用いるやり方もあります。鉱脈を探すのなら、地図の上にペンデュラムを垂らして少しずつ移動させていくと、鉱脈のある場所でペンデュラムが勝手に大きく揺れ始めるとされています。占いの館で行われるダウジング占いはペンデュラムを使用します。

こうした技法を占いに応用したのがダウジング占いです。「持ち手の無意識の動きから深層心理や本当に望んでいることを読み取る」「ペンデュラムの動きに集中することで、人類の集合無意識や霊的存在にアクセスする」など様々な占術理論のもとで多くの鑑定士さんに使用されています。ただし、ただし、タロットや西洋占星術のような占術と違って、これだけをメインにする鑑定士さんは少なく、他の占術と組み合わせて問題を深く掘り下げるために使われることが多いようです。

ダウジング占いで読み取れるのは、基本的には「Yes」「No」、「良い」「悪い」、「ある」「ない」、「行う」「止める」などの二者択一の答えです。「Yes」「No」だけでは複雑な問題には答えられなさそうに見えますが、複数の質問で答えを絞り込んでいくことで対処することができます。「Yes」「No」は振子の揺れ方から読み取りますが「時計回りや反時計回り」「上下や左右に揺れる」など、鑑定士さんや相談者さんによって揺れ方のパターンは変化します。例えば、「時計回りの時はYesで、結果が分からない時は上下に揺れる」という先生もいれば、逆に「反時計回りだとYesで、分からない時は左右に揺れる」という先生もいます。、どのような動きがYesかNoなのかは鑑定前に占い師さんが説明してくれるので問題ありません。むしろカードや四柱推命のように結果を読み取るのに訓練が必要な占いよりも、結果が素人にも分かりやすい占いと言えます。

また鑑定士さんによってはチャート表と組み合わせることで、より複雑な問題をダウジング占いで読み解く先生もいます。例えば、下図のパーセント表チャートと組み合わせれば、物事の成功率や失敗する可能性を10％単位で読み取ることができます。このパーセント表チャート上にペンヂュラムを垂らし、振子が動いた場所が質問に対する答えとなるわけです。

こちらの例は10分割したパーセント表ですが、12分割したチャートなら何月かを占えますし、31分割したチャートなら日付を占うことができます。またチャートに易やホロスコープを取り入れて鑑定する先生もいます。

タロットや四柱推命といったメジャーな占術にはおよびませんが、ルーン占いは意外と使い手の占い師さんが多い戦術です。そうしたタロット占いを使う占い師さんたちから、占いジプシーの私が選んだ特にお気に入りの先生とその潜入レポートがコチラ！

國加奈央（クニカナオ）先生は、前世霊や守護霊といった常人には感じ取ることもできない霊的な存在からのメッセージを読み解くのに長けたスピリチュアルな鑑定師さんです。とても優しく包容力のある先生で、鑑定前は暗く沈んでいた心もスッキリと明るくなります！　スピリチュアルな先生ですがヒーリングはしていないので、悩み相談に特化した先生にお願いしたい時は國加先生がオススメです。/p>

150人以上もの占い師さんが所属する電話占いウィルの中でもイチオシの占い師さんが蔭名光子(カゲミョウミツコ)先生！ その鑑定歴は何と44年にもなる大ベテランの先生です。10代のころから鑑定を始めて、今もなお現役を続けている点からも、実績実力ともに申し分なし！ インスピレーション重視のタロットの占術によってカードが示す本質を見抜き、自身の霊感力と日本古来の辻占の手法を組み合わせることで、相談者さんをより良き明日へと向かうお手伝いをしてくれる先生です。