占いの館の鑑定結果を生かす心構え
ここからは、実際に占いの館で占ってもらった人向けのコーナーです。ようやく占ってもらった結果、良い未来が出てウキウキしている人もいるでしょうし、中には悪い未来が出て落ち込んでいる人がいるかもしれません。ですが、鑑定結果の善し悪しにかかわらず、それを生かすにはその後の心構えこそが重要になります。ここでは鑑定結果と向かい合うための心構えを解説します。
良い未来だった!
おめでとうございます! でも、良い結果だからといって、その後の努力を怠ってはいけません。占いの結果はあなたを後押しするものであって、実際に未来を決めるのはあなた自身です。良い結果に安心して完全にだらけきってしまい、結局外れてしまったなんてことだって珍しくありません(泣)
悪い未来だった……
残念な結果が出てしまいましたが、落ち込むのはまだ早いです。鑑定結果というのは「現状のままだとこうなる」という予定図にすぎず、あなたの行動や発想が変われば未来も良い方向に変えられます。天気予報で雨が降るといわれたのなら、傘を持っていったり、天気に合わせて予定を変更すればいいのと同じで、悪い未来が出たのならそれに備えればいいんです。鑑定により悪い未来が出たら、占い師さんに「良い未来にするにはどうすればいいのか」アドバイスを聞いてみましょう。希望をかなえるのに足りない部分の指摘や、今は悪い結果だけどそこからどうすれば良い未来につながるかなど、アドバイスの内容は様々ですが、良い占い師なら悪い結果を伝えただけで終わりにせず、何らかのフォローをしてくれます。
不本意な鑑定結果とどう向き合うか
まず重要なのは、例え不本意な鑑定結果であったとしても、それが相談者にとって最悪の結果だとは限らないということです。「ある職業に転職したいと考えていたのに、鑑定では止めた方が良いと言われて、実際その職業には自分が思っていたほど適性がなかった」「復縁を希望していた元カレが実は前から浮気していて、もっと素敵な人との出会いがあった」など、相談者が望んでいたものとは正反対な鑑定結果になっても、より良い出会いや結果に結びつくこともあるんです。むしろ、自分にとって都合の良い結果ばかり求めていると、相談者の求めることしか言わない占い師に引っかかりやすくなります。そういった性質の悪い占い師は現状にあったアドバイスができず、鑑定結果も外れることが多いため、結果的にお金と時間の無駄遣いとなってしまいます。
他の占い師に視てもらう
占いの結果が悪かったり信じたくない結果になったからといって、他の占い師に視てもらうのは得策とはいえません。大勢の占い師に同じ問題を視てもらうと、かえって鑑定結果がぶれてしまい、どれを信用すればいいのか分からずに迷ってしまいます。よっぽどの外れ占い師(アドバイスの内容がこちらの話を聞いていたとは思えないほど完全に的外れ、やたら雑談をして露骨に時間を稼ぐ、自慢話や他の占い師への悪口が多いなど)に当たったのなら話は別ですが、基本的にはお勧めしません。同じ問題を何人もの占い師に視てもらうのは、占い依存症への第一歩になりかねません。
占い依存症とは?
占い依存症になってしまうと、何をするにも不安になり、その度に占い師に頼ってしまうようになってしまいます。特に24時間いつでもどこでも占ってもらえる電話占いは、思い立ったらすぐに占ってもらえるため、利用しすぎになりがちです。占いの館の場合、実際に現地に行かねばならず営業時間も決まっているので、電話占いよりは依存しにくいですが、それでも依存症になってしまう人はいます。占い依存症になると、未来が分からないことへの不安から何をするにもまず占ってもらおうとするようになり、さらに占いの結果に満足できず、何人もの占い師を渡り歩くようになってしまいます。それどころか、良い結果が出ていても、それが当たっているのかどうか不安で、別の占い師などに視てもらったりするようになることもあります。また、良い結果でも不安から同じ占い師さんに、ほとんど期間をあけずに視てもらおうとすることもあります。普通の占い師さんなら期間をあけずに連続してくるお客さんを心配してたしなめてくれますが、悪徳占い師だとそのまま不安を煽られてカモにされかねません。また、占い師さんが心配して助言してくれも、自分の意にそわないことしか言わないからと嫌いになってしまい、自分から離れていってしまうこともあります。そこで冷静になれないと、自分に都合のいいことを言ってくれる占い師ばかり探し求めるようになってしまいます。
占いに依存しやすいタイプ
占い依存症になりやすいタイプは、自己評価が低く何事も受け身で行動しがちな性格が多いといわれています。そうした性格だと、占い師から褒められたり、良い未来が待っていると言われても、本当にそうなのかなと思ってしまい、なかなか不安が消えません。そして不安から逃れるため占いに走り、また結果に満足できずに今度は別の占い師に視てもらうという、負のループにはまってしまいがちです。また占いこそが目的達成の近道と考えてしまうような人も、占いに依存してしまう傾向があります。こういった他力本願な人は、面倒事を嫌い努力しようとしません。占いというものは例え悪い結果が出ても、占い師さんの助言を生かして努力すれば逆転できることも多いのですが、こうした努力のできない人は好転させるための手間を惜しみ、悪い結果を無視して良い結果ばかり望んでしまいがちになってしまいます。ですが、例え占いで良い未来が出ても努力しなければ結果はともないません。それなのに、良い結果とならなかったことを占い師のせいにしてしまい、でも楽をしたいことには変わらずで、また別の良い未来を言ってくれる占い師を探してしまう……なんていう負のループにはまりこんでしまうこともあります。
占い依存症にならないようにする方法
まず、何度占いを繰り返してもモヤモヤが消えないのは占い依存症のサイン! 悩み事よりも占いの方に振りまわされるようになってしまっている可能性が高いです。また、何をするにしてもまず占ってもらわないとという人は、占い師以外にも本音を話せる信頼できる友達をつくり、まずはその人に相談するようにしましょう。誰かに相談すること事態は悪いことではありませんし、親友なら占い師と違って相談するたびにお金がかかるということもありません。自信がなくて常に不安な人は、小さな目標を立てて、それを確実にクリアするのを積み重ねていきましょう。小さな成功でもそれは小さな自信を生み出し、積み重ねることによって大きな自信となります。こうして得た自信によって、占いのことを「開運のための道具」「迷った時の行動指針のひとつ」として使うぐらいの気持ちでないと、かえって占いに振りまわされてしまいかねません。
最後に決めるはあなた自身
相性や体調など様々な要因がありますが、占い師の鑑定に100%確実なものはありません。確実ではない以上、占いはあくまで「参考にする」程度にとどめるべきなのです。「絶対に当たる占いがある」と信じ込んでしまうと、何をするにも占いに頼りきるようになってしまいます。そして信じていた占いが外れてしまうと、また別の「絶対に当たる占い」を探し求めてあちこちの占い師をめぐりあるく悪循環に陥ってしまいます。あるいは、他の人からしたらどう見ても外れているのに「あの先生は絶対に当たる先生だから」と占い師を盲信して、現実への解釈がねじ曲がってしまう……なんて人も。鑑定結果が良かったにせよ悪かったにせよ、その結果をもとにどのように行動するかを、最後に決めるのはあなた自身ということをお忘れなく。占いに振りまわされず、使いこなして楽しい占いライフを過ごしましょう!
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